三村の知って得する葬儀AtoZ

2018年06月25日

カトリック式とプロテスタント式がある

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日本では仏教を信仰する人が多く、仏教にもいろいろな宗派などがあります。世界の宗教においてもいくつかの流れがあり、それぞれで行う儀式なども異なります。欧米においてはキリスト教の信者が多いとされていて、葬儀もその方式に基づいて行われます。

日本にも信者がいますし、教会等の施設があります。どうやって式が行われるのかを知っておく必要があるでしょう。キリスト教においては、大きく分けるとカトリック式とプロテスタント式があります。カトリック式は伝統を重んじ、儀式も細かく決めらえている方法をとります。

プロテスタント式はカトリック式よりもこだわりがなく、自由な方法で行われます。プロテスタント式では仏教におけるお通夜のとして前夜祭と呼ばれる式があります。一同で賛美歌斉唱、聖書朗読、祈祷などを行います。焼香ではなく献花を行います。

カトリック式では前夜祭はないものの、最近は通夜祭と呼ばれる式を行うようです。前夜祭や通夜祭の翌日などに正式な式が行われます。撒水や撒香を行った後、賛美歌を歌ったり、献花を行います。独特の雰囲気としては、オルガン演奏の中で式が行われる点でしょう。欧米では土葬なので火葬は行われませんが、日本では火葬が行われます。式の後は火葬場に向かいます。