2018年07月17日
合同葬の意味合いと実行に関して
合同葬と言いますのは、故人が仕事に従事していた団体と、遺族が一緒になって取り組む葬儀を指し、社葬のひとつとして取り扱われることがほとんどです。会社組織の創立者や社長などが亡くなられた場合、その会社組織がメインとなり葬儀を実施します。
それに対して、遺族による葬儀とは別と見て、遺族につきましては遺族で葬儀を実施する必要性があります。事前準備の負担の軽減、あるいは混乱を回避するためなどの理由より、団体葬と喪家の形での葬儀を同時並行的に行う合同葬を採用する人が増加傾向にあります。
それに加えて、スケールの大きい災害で数多く死者が出たが、遺族も被災者となっていて喪家レベルでの葬儀が実施できる状況ではないというケースに実行する葬儀の場合もあります。それから、社葬のひとつとして合同葬を行なう場合、念入りな事前準備が必要となります。
故人がお亡くなりになってから葬儀に至るまでの時間は限られていて、短時間で遺族との話し合いそれから、関連会社への連絡、葬儀スケジュールの告知の全部を行うことが求められます。そして、葬儀に関する費用は、両者が交渉の上で決定し、取り決められた分を負担することになります。
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