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2018年08月28日

葬儀の祭壇に飾る遺影はこだわって選ぼう

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葬儀を執り行うことになった際、さまざまな準備があります。そのひとつが葬儀会場に設置する祭壇です。祭壇には、供花や供物を置くほか、故人の遺影を飾ります。特に遺影は、故人を象徴するものでもあるので、こだわって選びたいと思う人は多いのではないでしょうか。

実際、いざ必要になったときのことを考えて、事前に写真館などで撮影をする人が多いようです。写真館は、さまざまな記念写真の撮影の他にも、遺影撮影に対応しているところもあります。写真館で撮影する写真は、正面を向き、正装をした写真が一般的です。

プロの写真家に撮影してもらえれば、キレイな仕上がりの写真を祭壇に飾ることができるので安心です。また、最近葬儀に使う写真にはこれまでとは違い、比較的自由な写真を選ぶ人が増えていると言われています。たとえば、故人が日常生活の中で写した普段着で、自然な表情の写真です。

笑顔の写真や横向きの写真、ふとした表情を写した写真など、生前何気なく撮影した写真は、故人の思い出の写真でもあるので、故人だけではなく、遺族の方々も飾る写真として希望することが多いようです。かしこまった表情の写真よりも、自然な表情の写真なら、葬儀のときだけではなく、お仏壇にも違和感なく飾ることができます。写真を選ぶ際は、葬儀業者さんに相談してみると良いでしょう。