三村の知って得する葬儀AtoZ

2019年04月26日

お悔みの手紙を書くときはマナーを守りましょう

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喪中はがきで知人の不幸を後から知ったときは、できるだけお相手の自宅に挨拶に伺うことが大切です。遠方に住んでいるなど何らかの事情で行くことができない場合は、香典を現金書留で送ることができます。香典を郵便で送るときは、お悔みの手紙も同封することが大切です。

お悔み状を書くときは、遺族の方に失礼にならないようにマナーを守るようにしましょう。まず、お悔み状は遺族の方に宛てる手紙なので、宛名は故人ではなく、遺族の方の名前になります。もしも名前がわからない場合は、喪中はがきの差出人の名前を宛名にすれば間違いありません。

また、シンプルな一重の封筒を選ぶのも大切なマナーの一つです。口の部分が二重になっている封筒は、不幸が重なることをイメージさせるため避けなくてはいけません。また、封筒の口は必ずのりで閉じて、セロハンテープは使わないように気を付けましょう。

もちろん、お悔みの手紙を書くときは、忌み言葉を使わないことも重要です。さらに、喜ぶ、楽しいといった悲しみの場面に不適切な言葉を使うのもマナーに反するので注意しましょう。もしもどのような内容にしようか迷ったときは、インターネットを活用することで、お悔みの手紙の文例を見ることができます。文例を参考にしながら、自分の言葉で丁寧に手書きをすればお悔みの気持ちをしっかり届けることができます。