2020年02月24日
お焼香の基本知識を把握しておくと慌てない
お通夜やお葬式に法要の際には参列者全員がお焼香を行いますが、頻繁にあることではないので誰もが一瞬戸惑いがちです。お焼香のマナーの基本知識を知っておくと、いざというときに慌てふためくことがありません。細かい粉末状の抹香を用いるのが告別式や葬儀の時ですが、弔問や法事の時に多いのはお線香です。
お葬式の時の焼香は順番に1人ひとり行っていくので、自分の番が来たら静かに立って焼香台も前まで歩きます。いきなりお抹香をつままないで、まずは親族や遺影に対して一礼をするのもマナーです。何事もそうなようにお焼香も、一礼というあいさつに始まってあいさつで終わります。
一礼をしたら右手でお焼香をしますが、手の指全部を使わずに使うのは右手の人差し指に親指と中指です。3本の指で着ように抹香をつまんだら、自分の額あたりまで持ち上げて落とし、これを2回から3回繰り返します。だいたい1回から3回ですが回数は、それぞれの宗派により異なるものの、あまり気にしすぎることなく終わらせた方が無駄に緊張をしません。
最後は手のひらを合わせて合唱をして、遺影と遺族に一礼をしたら静かに自分の席へと戻ります。参列者は皆お焼香をしますから、自分の番が終わってからも週費の人とおしゃべりすることなく、最後まで静かに参列をすることです。
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