三村の知って得する葬儀AtoZ

2021年01月01日

なるべく生前にプランを決めておこう

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葬儀屋はどのタイミングで決めるのかが大事なポイントです。焦って安易に決めてしまうとイメージしていたような葬儀ができずに後悔してしまいます。一般的には遺体を安置してから決めることが多いでしょう。自宅・病院いずれの場合でも安置してから決めます。

病院の霊安室では半日が期限のため、自宅や他の施設へ搬送することになります。搬送は病院ではなく専用車を持つ葬儀屋へ任せることになるでしょう。病院ごとに会社は決まっているので自宅への搬送を請け負っています。

搬送してもらってもその会社に葬儀を依頼する必要はありません。既に契約している会社はあるならきちんと断ります。まずは見積もりをお願いして決定を保留にすることも選択肢です。まずは安置を済ませてからいったん落ち着いて、信頼できる会社が調べるようにしましょう。

最近では生前にどこで葬儀をするのか契約しておくことも出来ます。あらかじめ担当者と話をして、納得のいく形式を決めてから当日はそのとおりに行います。費用は先払いしますが、万が一契約している会社が倒産しても全額保障されます。後払いになっても無理のない予算を決めれば後でトラブルを避けられます。お葬式のことでもめてしまうのはよくあることです。例えば家族だけで行いたいとしても、親戚や会社も配慮するとそうはいかないこともあります。生前に形式を決めて契約するようにしましょう。