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2017年10月27日

葬儀前の故人の遺体の安置先の決め方

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普段生活している中で身内で亡くなるといった事は必ず起こります。病気や事故といった突発的な事以外に、老衰といったことなどが考えられます。そんな中で一般的に人が亡くなる場所として多いのが病院になります。理由として病気や事故などトラブルがあった際は病院に運ばれることが殆どだからです。

では実際に病院で亡くなった後は今後の葬式の予定を決める事になりますが、お通夜や告別式が開かれるまでの間にご遺体を何処に安置するかという問題が出てきます。一般的な安置先となるのが故人の自宅となることが多いですが、現在は家の間取りなどから自宅で安置しておくには難しいという場合も多く出てきています。

そのためどうしても自宅で安置しておくには難しいという家庭の場合は、葬儀社の安置室を利用するケースも増えてきています。病院などで亡くなった際は葬儀社が決まっていなければ色々と案内してもらうことができます。

連絡するとスタッフの方が来てくれるので、自宅の場合は搬送してくれます。自宅で無理な場合は葬儀会社まで搬送してもらう事が可能です。自宅で安置する場合は色々と不安な面もありますが、スタッフの方が丁寧に対応してくれ遺体が綺麗に保存できるよう対処してくれるので安心です。

故人のご遺体を安置する方向としては仏式の場合は基本は北枕か西枕になり、神式の場合は北枕か東枕となります。ただし形式がキリスト教式の場合は、安置する方向などに決まりはありません。